旧暦 |
行事名 |
詳細 |
新暦(2002年) |
1/1 |
元旦
(旧正月) |
若水を汲み、お茶湯や水撫でにする。正月の飾り。親族間の年頭まわり(正月焼香)する。 |
2/12 |
1/2・3 |
初起こし(ハチウクシー) |
仕事初め。農村では初原、漁村では船起こし。三日に行うところが多い。 |
2/13・14 |
1/2〜13 |
年日(トゥシビー)祝い※ |
十二年ごとにめぐってくる生まれ年祝い。生まれ年の最初の十二支の生まれ日に行う。 |
2/13〜24 |
1/4 |
火の神(ヒヌカン)お迎え |
前年の暮れに昇天した火の神の降臨を迎える。元旦三日のところもある。 |
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1/7 |
七日節句(ナンカヌスィク) |
七草雑炊を神仏に供える。 |
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1/14 |
小正月 |
塩漬された豚の骨付きの肉を炊き、霊前に供える。主に中頭、国頭。 |
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1/16 |
十六日(ジュールクニチー)祭 |
後世(グソー)の正月で墓前祭を行う。一年以内に死者を出したところは自宅でも焼香がある。 |
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1/20 |
二十日正月 |
正月の終わり、那覇の辻町では、ジュリ馬が行われた。正月飾りを取る。 |
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1/中旬の吉日 |
初お願(ハチウグヮン) |
家族の一年の健康を祈願する。 |
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2/15 |
二月ウマチー |
麦の初穂祭り。 |
3/28 |
2/吉日 |
春分・彼岸(ヒンガン) |
仏壇に御三味(豚肉・天ぷら・豆腐・かまぼこなど)と餅などを供え、紙銭を焼く。 |
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3/3 |
三月遊び |
浜下り(ハマウリ)。三月御重と蓬餅などを作り、浜に出て、汚れを払い健康を祈願する。 |
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3/15 |
三月ウマチー |
麦の収穫祭。大折目、麦の大祭ともいう。 |
4/27 |
3/吉日 |
清明祭 |
沖縄の三大行事の一つ。沖縄本島のみ、門中単位で行う墓前祭。 |
4月中 |
4/吉日 |
畦払い(アブシバレー) |
畦の草を払い、田畑の害虫を海に流す。余興に競馬・闘牛・角力などがある。 |
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4/吉日 |
腰憩い(クシユクイー) |
製糖作業終了の慰労。農家の骨休め。 |
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5/4 |
四日の日(ユッカヌヒー) |
豊漁祈願のハーリーが各地で行われ玩具市がたつ。各家庭でポーポーとチンビンを作る。子供におもちゃを買い与える。 |
6/14 |
5/5 |
五月五日(グングヮチグニチ) |
あまがしを作り仏壇に供え、しょうぶの根をさして邪気を払う。 |
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5/15 |
五月ウマチー |
稲の初穂祭。部落・門中・家々の行事。祖先の神拝み。 |
6/25 |
5/吉日 |
原山勝負(ハルヤマスーブ) |
耕地、農作物、家畜などの農事奨励祭。 |
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6/15 |
六月ウマチー |
稲大祭。稲の収穫祭で、大折目などといい、米、神酒を祖霊や拝所に供え豊作を感謝。 |
7/24 |
6/25 |
六月カシチー |
新米の強飯を炊いて、健康を祝う。 |
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6/吉日 |
プーリ |
八重山諸島での収穫の感謝、願解き、来年の豊作祈願をする。 |
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7/7 |
旧七夕 |
墓の掃除をする。 |
8/15 |
8/13〜15 |
旧盆 |
13日に精霊を迎え(ウンケー)、15日にお送り(ウークイ)するまで祖霊を祭る。16日はエイサーの日。 |
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8/盆前の亥の日 |
シヌグ |
豊作、大漁、豊猟祈願。男性祭祀集団を主とする儀礼。 |
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8/盆後の初亥の日 |
ウンジャミ |
海神祭。女性祭祀集団を中心に行う。 |
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8/8 |
トーカチ※ |
88歳米寿の祝い。斗掻きに赤紙を貼り、祝い客に配る。 |
9/14 |
8/10 |
八月カシチー |
柴差折目、ヨーカビー折目、十日カシチーなどと言う。小豆入りの強飯で祝う。 |
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8/15 |
八月十五夜 |
月祭り。吹上餅(フチャギ)を神仏に供える。 |
9/21 |
8/吉日 |
秋分・彼岸 |
二月の彼岸と同じ。 |
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9/7 |
カジマヤー祝い※ |
97歳の祝い。風車で祝う。 |
10/12 |
9/9 |
九月九日(クングヮチクニチ) |
菊酒ともいう。菊の葉を酒盃に入れて、神仏、火の神に供え、家内安全を祈願する。 |
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10/立冬 |
種子取(タニドゥル) |
八重山諸島での10月中の甲、乙日に行う稲の幡種儀礼。 |
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11/冬至 |
冬至(トゥンジー) |
冬至雑炊(トゥンジージューシー)を神仏に供える。 |
12/22 |
12/8 |
鬼餅(ムーチー) |
月桃(サンニン)の葉に包んだ餅を供え、家族の健康を祝う。 |
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12/24 |
御顔解き(ウガンブトチ) |
正月にお供えした火の神の祈願を解く日。台所の火の神の前を清め、洗米を供える。 |
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12/30 |
年の夜 |
年越し。年越し豚骨(ソーキ)汁などを食べる。 |
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